低温デジタルパーマについて
髪に優しい美容師でありたい。本日は assAmで取り入れてる低温デジタルパーマについての記事です。
従来の基本的なデジタルパーマは80〜100度くらいで乾燥するまで加温するのに対し、低温デジタルパーマは60度の低温で加温するので、乾かしすぎの過乾燥なヘアダメージを大幅に軽減できることができます。
私は、今時のパーマ質感はもっちりとした柔らかい質感が必須と思っておりますので、
従来のよく乾燥させたデジタルパーマは確かにクリッとなるんですが、髪を乾かす際にカールを弱めたりする応用には全く効かず、他店でかかりすぎた髪の損傷に耐えられず、切るしかないという結末を多々みてきました。
私は以前から従来のデジタルパーマは嫌いでした。髪が硬く、ボロボロ。ましてや、おかしなカットや毛量調整をされてしまった髪型のまとまりの悪いこと悪いこと・・・
まずパーマをかける際には再現性の高いカットは必須です。それをベースとして、いい方法や薬剤をじっくり自分なりに髪を観察して検証するのが好きです。
assAmで使う薬剤もシステアミンベースの浸透力があるのに髪に優しいという、キューティクルの損傷の少ない化粧品登録の薬剤を使用しています。そのため、しなやか、そして柔らかいカールを表現することができます。以前からもデジタルパーマの際には中性のパーマ液を使っておりましたが、さらにメーカーが研究に研究を重ねた弱酸性という本来なら曲がるはずのないパーマ液が存在するとの事で、こちらも導入させて頂きました。
1液を塗りそのままロッドを巻いて加温するという施術工程もかなりシンプルになり、大幅な時間短縮も可能になりました。(従来のデジパは機械につなぐ前に薬剤を一度洗い流し、落としてました。)
この施術工程により、カットデジタルパーマで、2時間程度のお客様が倍増しました。ほぼコールドパーマと変わらない時間です。
せっかちな忙しい女性たちのこころをつかむ事間違いなしですね。
本日は低温デジタルパーマについて書かせて頂きましたが、
以前書いた エアウェーブビータについても少しマニアックに書いてますので是非興味のあるかたは是非ご覧ください。
常にパーマをかけられているかたはともかくほとんどのお客様は自分に何のパーマが適しているのかはわからないかたが主だと思います。
髪質もありますが、なりたい髪型、質感にによってももちろん変わります。
パーマの際は分からなければパーマの種類はご相談でもちろん構いません。
是非、自由が丘でパーマをかけるなら、髪に優しいパーマの知識を持った私たち assAm アッサム にご相談ください。たくさんのパーマの選択肢と、たくさんパーマのお客様を施術してきた経験こそが、わたしたちの強みです。
こころを込めて。
assAm 武内めぐみ