酸性パーマについて

2018年12月09日


assAmのブログにお越しいただきありがとうございます。中澤です。
assAmのパーマ剤は色々あります!パーマのかけ方色々あります!


以前からお伝えしているエアウェーブや低温デジタルパーマはかけ方の方になります。
もちろん薬剤もこだわり、ダメージを出来るだけ回避できるものをチョイスしておりますが(^ ^)

今回は以前のサロンより継続している酸性パーマについてのお話をしてみたいと思います。

私が美容師を始めた頃はカラーもパーマもアルカリ性はほぼ当たり前の事でした。
そうでなければ無理だとされていたからです。

酸性の領域では、カラーは綺麗な発色が出来ず、パーマはかからない!(かかりが悪い)
そんなイメージでした。

カラー剤、パーマ液、縮毛矯正剤。
酸性かアルカリ性は、0~14のPH(ペーハー)という数値で表されます。数字が小さいほうが酸性で数字が大きい方がアルカリ性になります。
髪の毛は酸性に傾くほど収斂しアルカリ性に傾くほど膨潤するもので、健康な髪はPH4.5~5.5ぐらいのPHです。

一般的に使われているカラー剤、パーマ液は髪の毛をアルカリ性にするために薬剤にはアルカリ剤という物が添加されていてそのアルカリ剤が髪の毛をアルカリ性にしています。
アルカリ剤が髪の毛のダメージする原因になるものですが、ある意味必要不可欠なことも知っておいてほしいところです。

ただ、最近は認められるようになった還元剤が昔よりも増えたこともあり酸性の領域でパーマやカラーが可能になりました。

そこで、酸性パーマがカールをつけることも、ストレートにする事も出来るようになり、スピエラ、GMTといった酸性の還元剤がパーマには大きく貢献しています。
今まででは酸性パーマはかかりにくいし、取れやすい、不安定だとされていたところを変えてくれました。

酸性パーマは無駄な膨潤がなく髪の中のタンパク質の、流出を防ぎ、ダメージを最小限に抑えてカールもストレートも可能です。
縮毛矯正やストレートをかけている方はお分かりになるかもしれませんが、濡れた時の髪のクニャッとした柔らかな感じがなく、かかります。

欠点は臭い!(独特ですw)と使うときに薬剤をミックスするので作り置きはできません。(これはお客様には関係ないですw)

私が思う欠点はそのくらいで、仕上がりは今までのパーマ剤と変わらないほどに良いです!



一人一人に合わせたご提案を心がけて、



《美しい髪!!》



いつでもそれは私たちの理想。


そんな思いで日々新しい薬剤を選びながら、今後も進化しつづけて行きたいと思っております。

自由が丘で美容室をお探しでしたら是非私たちassAmのスタッフにお任せ下さいませ。


assAm 中澤亜弓


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